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	世界遺産のアイトベンハトゥー。 てっぺんまで登れます。 このときは、自称ガイドか詐欺師かわからないような白人と、追いかけっことなりました。 もう一度ゆっくりと過ごしたい所です。
	ティネリールからメルズーガへ。砂丘が見えてきた。 モロッコはサハラ砂漠の北端になり、砂漠（desert）と言っても文字通りこの写真手前の荒れ地のような景色が続きます。 いわゆる砂山が続く砂漠（砂丘：dune）を見るためには、ここメルズーガかマハミドまで行く必要があります。
	砂漠、といっても結構たくさん植物が生えています。 砂漠の砂は見た目には同じでも、硬くて歩きやすいところと、足がずぶずぶもぐりこんでしまうところがあります。
	オアシス。椰子の木一本が目印です。近くに直径1メートルほど、深さ7，80センチの穴が掘ってあり、水場となっています。
	砂漠の写真を撮るなら、影がはっきりする朝か夕方がお勧めです。
	らくだに揺られて砂漠を歩く。 らくだの鞍はドーナツ型で、こぶにすっぽりはまります。
	ノマドのテントに泊めてもらった翌朝です。 いつかテレビのドキュメンタリーで見たような、「テレビの中のこと」を実際に経験しているという不思議な感動がありました。